サービスモデル
サービスの全体像
コンサルタントは、課題解決をサポートする仕事です。そして、どんなコンサルタントでも、専門領域を持っています。私たちの専門領域は、サービス企業の顧客満足・従業員満足を実現し、無理なく収益を上げられる経営体質をつくることです。そのために、顧客・従業員の状態を知ることに特化した調査の仕組みを有し、ミステリーショッパーがお店を調査しています。
これらの調査結果を店舗スタッフの方々にお届けして改善活動をサポートすると同時に、調査・分析によって明らかになった課題の解決に向け、教育・研修、社内プロジェクトの立ち上げ・推進、仕組みやルールの策定等を通して現場に入り込んだ実行支援を行っています。
個人にフォーカスした仕組み
コンサルティングにおいて、コンサルタントは、企業の外部環境、内部環境を調査・分析し、 将来のビジョン・計画に対する現状の課題とその解決指針を導きます。その調査・分析の根拠となるデータ(エビデンス)は、会計数値、現物資産、人事情報・社内制度等の常時可視化されているものが基本となりますが、それ以外にも、顧客の印象や現場・組織の状態といった通常可視化されていないものについても、経営幹部やキーマンへのヒアリング、顧客や社員へのアンケート等によって確認していきます。
通常のコンサルティングでは、依頼の都度、これらの調査・分析・検討を行って顧客や社員の状態を推測し、課題・解決指針を導くことになります。これに対して、当社が提供するリサーチサービスは、常時・継続的に顧客や社員の状態を可視化する、センサーの役割を果たします。
当社では現在、主に「本部(経営者・経営管理部門)」に対してマネジメントのコンサルティングサービスを提供しており、リサーチ結果も本部や店長の方々を通じて現場スタッフの方々に共有させていただいていますが、今後は、テクノロジーの進化を踏まえた教育サービスの提供にまで範囲を広げていく予定です。具体的には、スマートフォンアプリ等を使ってクライアント企業様の従業員一人一人に結果をフィードバックし、直接的に組織作りのご支援ができるような新たなサービスの開発を進めています。
今後は、テクノロジー分野に携わっていただくエンジニアやディレクターを増やしていく方針ですので、テクノロジーや教育の分野にご関心のある方も、ご興味があればぜひご応募ください。